本当に必要? その報告

「店舗から情報を集め、もっと良いお店を目指していく」

この目的のために、大半の企業では、「日報」や「業務報告」という形で、売上などの定量情報だけではなく、お客様の声や競合情報などの定性情報も収集しています。

しかし、「店舗からの報告」の現状分析をしてきた弊社の経験では、「店舗からの報告」が有効に機能しているとは言い難いと感じることがしばしばある、ということが言えます。


一部の企業では、店舗から必要な情報を集めている”つもり”になっており、店舗に負担を強いているのが現状です。

以下は、その具体的な例です。

例1:

  「日報」「週報」などで、初期に比べて報告する項目が大幅に増えている
  一方で、時とともに形骸化した・不要になった項目は削られていない

     ⇒ 戦略や施策の変更の度に、検証指標が変わったことが増える要因ですが、
       過去の検証指標を削る判断ができないマネジメントの問題です。

例2:

  報告させている情報は、既にシステムで自動的に取得できている

     ⇒ システムによって、自動で情報を取得できるものの、あえて、
       手で記入させることによって、数字の意味を考えてもらいたいと

       いう思惑があります。
       一方で、店舗には手入力が相当な負担になっていることを

       本部が気づいていないことが多くあります。

例3:

  報告してもらいたい好調な「店舗」から情報が上がってこない

     ⇒ 好調な店舗の情報を取得することで、成功事例を共有したい。
       しかし、好調な店舗は忙し過ぎて、報告する余裕がありません

いかがでしょうか。

店舗から収集する情報は、当初は「目的」があって収集しはじめた情報です。

しかし、時間が経てば、「施策変更の為、不要となった情報」「目的意識を持ってほしいが手続きとなっている情報」など整理・意識合わせが必要な情報が多く見られます

形骸化しているなら、見直す
いや、迷うなら思いきって、削ってしまうことです

良いお店にしていくためには、店舗から情報を集めるだけではなく、
店舗に負担を掛けないことが重要です。
一度、見直してみてはいかがでしょうか。

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