【キャメル珈琲様】
急激な店舗増によるオペレーション品質の店間格差を解消

キャメル珈琲

設 立   :昭和52年9月

資本金   :5,000万円

代表者   :代表取締役  尾田 信夫  

店舗数   :341店舗(2014年8月現在)

ホームページ:http://www.kaldi.co.jp/

導入の背景
多店舗展開に伴う情報共有が課題になり手段を模索

こだわりのコーヒー豆や輸入食材/酒類の販売を行う「カルディコーヒーファーム」を、全国に341店舗展開している株式会社キャメル珈琲様。現在、従業員は7,000名強。

そんな多店舗で、情報共有はどうしていたのかと尋ねると、「創業時から、商品の入荷状況や新商品の紹介、その日の天気に合わせた接客のポイントなど店舗に向けたお知らせをA4用紙1、2枚にまとめて本部から毎朝FAXで送信して共有していました。」と情報システム部の部長吉田氏は創業時を振り返る。
しかし、店舗の増加にインフラ整備が追い付かず、コミュニケーションの課題が浮き彫りになってきた。「FAXと電話が中心でPCも設置されておらず、店舗では商品情報などのFAXが大量に流れてくることで、情報が整理出来ない、本部でも店舗に伝わったかどうか確認できない、という課題が生じました。その結果、特売情報、賞味期限の確認に問題が生じてしまい、食品を扱う企業として安心してお買い物をしていただける環境づくりが必要でした。」と語る。

その後、iPadを導入するも、どのソフトを使うかが課題となった時に、店舗maticと出会う。

導入の効果
シンプルな使い勝手で全社に広がり、店舗と本部の情報共有を実現

  店舗matic導入の決め手として「店舗maticは、メールや他のグループウェアと比較して、店舗が簡単な操作で使えること、情報が整理されること、店舗に伝わっているかどうかが分かるということが大きなポイントでした。」と話す。

また、導入後は「店舗maticでは既読率もわかるんですが、正直なところ、最初は50%もいかないのではないかと思っていました。ところが、1か月ほどで80%を超え、そこから先も90、100と数字はすぐに上がっていきました。店舗maticは複雑な機能が無いので、店舗スタッフにとって覚えることが少なく、逆に『ここさえ見ておけばいい』というトップページが用意されていることが大きかったのかなと思いますね。」と語る。

今後の展望
バックヤード業務の低減により、接客の精度向上に集中

 店舗数が増えた今、原点に立ち戻りコミュニケーションの重要性を再認識したキャメル珈琲様。

「顧客が求めている商品やサービスの情報を収集し、スピーディに社内共有を図り、オリジナル商品やサービスの提供に結び付けていくことが“カルディらしさ”の品質に繋がると思います。今後も“カルディらしさ”の接客サービスと、店舗作りのために店舗maticを活用し、さらに店舗と本部の情報共有を活発にしていきたいです。」と語る。

これから、どのようなワクワクするサービスを展開していくのか、同社の動向に注目していきたいところだ。

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